VOL ．3
カリマンタン
一週間インドネシア・カリマンタン島ポンティアナにアロワナの選別に行って来ました。
今回は「プラタパッド」の山崎氏に同行して頂き、取材も兼ねていました。
ですからアロワナ関連のネタは「プラタパッド」に残しておいて、ここでは雑学ネタで行きます。
ジャカルタから約１時間ポンティアナ上空にさしかかると、窓の外にはカプアス川が見えてきます。
緩やかなカプアス川の流れに寄り添う様に、アロワナの街「ポンティアナ」が有ります。
人口数千人のポンティアナには多くのアロワナファームがあり、今回輸入の為選別した「ＰＴ・ディナミカ・カプアス」 「ＰＴ・ワジョック・インティーレスタリ（テ・ヘンリー）」はその代表格に位置します。
皆さんが飼育しているアジアアロワナは、ここで生まれ育ち輸入されて来ます。
アジアアロワナの飼育だけじゃなく、アジアアロワナの裏面もこのページを見て感じていただければ幸いです。
両養殖場で５００枚近くの写真を撮影してきました。
今回はその画像を使用して現地の様子をお届けしたいと思います。
ポンティアナ上空から見たカプアス川。
蛇行しながら流れているのが分かります。
最後の秘境と呼ばれているカリマンタンには、多くの生物が昔の姿をそのままに今も行き続けています。
ＰＴ・ディナミカ・カプアス 
ＰＴ・ワジョック・インティーレスタリ
「ＰＴ・ディナミカ・カプアス」のヒヤンさんとジミーさん。この後、熱いアロワナトークが続きました。
ＰＴ・ワジョック・インティーレスタリ」のヘンリーさん。ずっと会いたかった憧れの一人です。
ポンティアナの空港から街へ向かい車を走らせる。この街に生まれたら、休日は釣りと昆虫採集以外何が出来るのだろう？？
ポンティナの街の風景。信号は守らない、車線も守らない。４人乗り！も見かけるのに、ヘルメットだけはかぶる姿は不思議に思えます。
ここの屋台はポンティアナで一番美味しいかも！？皆さんもここを訪れたときは是非ご賞味あれ！
アロワナの撮影をする「プラタパッド」の山崎さん。過酷な撮影条件を物ともせず撮り続ける。
ヒヤンファミリーと食事会。ジミーは３人兄弟の長男です。
大量にアロワナがストックしてある。スーパーレッドだけで６，０００匹近い在庫！！
今回選別した「ＭＥＴＡＬＲＥＤ」色、形共にかなりのレベル！長年探していた個体達が輸入の時を待つ。
ホテルの天井にある矢印は、イスラム教のお祈りの方角を表しています。
メタルレッドのミドルサイズ！！画像が悪いのですが、この尾ビレの大きさに注目してください。凄いでしょ！ 
日本への出荷を待つアロワナたち。このまま袋の中で調整を行います。
養殖場には船でしか出入り出来ません。ディナミカの大きな特徴の一つですね！
ヘンリーさんにサインを書いて頂きました。僕にしてみれば、憧れのヒーローみたいな人です。
ジャカルタの水族館にて取材中の山崎さん。この画像が次回の「プラタパッド」に・・・・。
アロワナを上からも見て選別しています。あまり意味のある事とは思ってはいませんが・・・・。
ホテルの部屋で、熱いアロワナトークが繰り広げられた。とても公開出来ない様な最新事情や極秘情報がいっぱいです（笑）。
ヘンリー養殖場の人工保育器。大量にアジアアロワナがストックされています。この保育器は画期的です！
選別した個体の水槽に印を付けて行く。この個体も凄く気に入っています。
養殖場の片隅にバナナ発見！もぎって食べようとしたら「全然早すぎる！」って言われちゃいました。
ホテルの冷蔵庫の中身。有名な「ビンタンビール」と両脇が栄養ドリンク。
今回輸入したミドルサイズ（３０ｃｍ）のメタルレッド特徴のある発色を見せてくれています。
ディナミカの新しい養殖池。今年中にはすべてのアロワナが移される予定です
ヘンリーさんにアジアアロワナの選別を伝授していただきました。言葉がもっと通じればなぁ～！悔しいです！
あまりの高温と湿度の為、レンズが曇ってしまいます。その中で選別作業は一日続きます・・・・。フッ～！
ヘンリーさんの養殖池を背に記念撮影。気分はすっかり観光客です（笑）。
ポンティアナではタクシーを見かけません。「ベチャ」と呼ばれる三輪自転車を利用して買い物に出かけました。この運転が結構難しく、熟練を要します（笑）。べチャのおじさんに貸してもらってちょっと練習中！
ポンティアナにある「カリフォルニア・フライドチキン」！左上に写っている「ＣＦＣ」の看板が許されるのは、インドネシアだけなのでは？と思っています。
