VOL .4
ラフレシアにもようやく看板が付きました・・・・(涙)。
あまりの嬉しさに、ひとりごとのネタにしちゃいました。
前回インドネシアに行った時、ジャカルタ市内のデパートへ買い物に出かけました。
別にこれと言って欲しい物があった訳じゃありませんでしたが、フライトまでの時間潰しにちょうど良いかと・・・・。
そのデパートには、お土産コーナーがあり、HPの「アジアの雑貨コーナー」に新たなアイテムを加えるべく、商品を物色していました。
すると!片隅に木で掘られたアルファベットが有るじゃないですか!!
前々から店の看板を付けたかった僕が、このチャンスを見逃す筈はありませんでした。
しかも、一個約70円とリーズナブルです。
「おおおお!!これは買わねば!」
早速、「RAFFLESIA」のアルファベットを物色しました。
これで念願の看板が付く!!
その思いで、頭はいっぱいでした(笑)。
日本に帰り、早速製作にかかりました。
ホームセンターへ行き、2,980円の板を購入。
デザインを考え、たまたま来店していた「シャムタイガーさん」の協力を得て、アルファベットを無事に貼り付けました。
そこへ「もとろうさん」が登場!
「僕が下地を塗ってきましょうか?」
「えっ?!」
「もとろうさん」からの意外な言葉に驚き、話を聞くと
「僕、塗装屋ですから、本職です(笑)。」とありがたいお言葉。
そうして3日後、プロの手によって綺麗に下地の塗られた看板は、早速マスキングされる事に・・・・。
そこへ「WAKAちゃん」登場!
「マスキング、僕持ってますよ。」
またまた、ありがたいお言葉。
半日かかってマスキングが施されました。
「おおお!!雰囲気出てきたじゃん!」
みんな、そう思ったに違いありません。
「もとろうさん」に用意して頂いた、ペンキをぺタぺタ真っ白に塗られ、ますます良い感じです。
そこへ「たかさん」登場!
「何、やってんの~?」
夜だと言うのに、道端に座り込みスタッフ全員でペンキを塗る姿が、妙に映ったのでしょう。
すると、「たかさん」は「筆使いが違う!!」
僕らの筆を取り上げ、ペタペタと塗り始まりました(笑)。
うっ!ラッキー!実は、「たかさん」はこの道のプロで、プラモ職人です。
今回僕は、製作総指揮だったので、一番肝心な「花」を担当いたしました(笑)。
こうして、監督自ら筆を取り、赤と黄に塗られた「花」はラフレシアの看板のチャームポイントになったのでした。
そして、「もとろうさん」に再度クリアーを吹いて頂き、完成しました。
そして、いよいよ取り付けです。
すると、ちょうど台風で仕事が早く終わり、餌を買いに来た「HIDEさん」登場!
「プロに任しとき!」と、ありがたいお言葉!
実は「HIDEさん」は外壁屋さんです。
おおおおお!!
車から、道具をとりだすと、雨が強くなる前にと急ピッチで作業を進めてくれました。
車に積んであった材料を手早く加工すると、ものの30分で作業は完了!
さすがプロの手さばきでした。
そして見事に「念願の看板」は、店の玄関に飾られたのでした。
「おおおおお!!いい!!」
僕は感動の嵐に酔いしれていたのでした・・・・。
こうして、多くの皆さんからご協力を得て、みごと「RAFFLESIA」の看板は製作設置されたのでした。
ご協力頂いた皆さん、ありがとうございました!
皆さんもラフレシアに来店する機会があれば、今回の「ひとりごと」を思い出して、入り口の看板を見上げてみてくださいね。
きっと、ひと味違う見方が出来る事と思います。